会長挨拶

２０１１年５月２９日に開催されたBRSA第４回総会における会長挨拶

会長挨拶

４年目の総会を迎えるに当たり、まずご支援くださった方々、会員、役員の皆様に対し、ご協力を感謝申し上げます。

この１年間、会長として特に心掛けたことは、BRSA設立精神と会規約を基本とし、民主的組織運営を確立することでした。そこから、民主主義とはいかなるものかを学習し、且つ、各役員が役目を果たし、会員の期待に添える喜びを分かち合えるBRSAを目指しました。

会員の支援要請にはほぼ対応できたと考えています。また年２回のお祭り参加やバス旅行も、役員の方々で手際よくこなして戴き、大変頼もしく感じました。

東日本大震災に即、支援金対応したり、ボランティアの申し出をするなど、温かい気持ちにも心打たれました。日本人とビルマ難民で協力し、思いやりある活動ができるBRSAを愛し、会長として可能な限り尽力して参りました。

しかしその一方で、運営上の大切な問題に対し、この１年間努力を続けて参りましたが、会長としての能力の限界を思い知らされる場面もございました。

３年間にわたり会長としての職務を全うして参りましたが、新年度は新しい体制の下、会設立の初心、たすけあいの精神を忘れず、会員と社会に責任を持った活動で、より発展できるように願ってやみません。

この３年間、多くの皆様のお力添えに対しまして、心より感謝と御礼を申し上げます。

今後も、私の愛するBRSAのため、１会員として頑張って参りますので、ご支援のほど引き続き宜しくお願い申し上げます。

２０１１年５月２９日
会長　大瀧妙子