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BRSAはネーミョージンさんの釈放を求めます!
  
  BRSAが捉えた  ネーミョージン,逮捕の瞬間
      
           連行されるネーミョージン

           法廷のネーミョージン

2014年1〜3月の活動報告
を掲載しました。

4月の予定
4月6日  ミンウーさんのための法要・月例会議
4月13日 ビルマ水掛け祭りに出店(日比谷公園)

2013年4月1日月曜日

1.BRSAのビルマ国内支援プロジェクト開始の背景

1.BRSAのビルマ国内支援プロジェクト開始の背景

BRSAは日本国内のビルマ難民支援を目的として設立されましたが、会の活動の根幹をなす「たすけあい」の精神の表れとして、設立当初からビルマ国内への支援活動を行ってきました。その最初となるのが、2008年5月にビルマを襲ったサイクロン「ナルギス」の被災者支援活動であり、このときには都内での街頭募金などを通じて約100万円の支援を行いました。その後も、ビルマ国内の災害や弾圧が生じるたびに、その被災者・被害者への支援金を送ってきました。 

2008年5月にビルマ国内で承認された新憲法に基づいて2010年に総選挙が行われ、その翌年2011年3月には元軍人のテインセインを大統領とする新政府が発足し、軍事政権は少なくとも名目上は終了しました。国民的な指導者であるアウンサンスーチーさんは軟禁から解放され、2012年4月より国会議員として政治活動を行っています。

BRSAを含む国外のビルマ民主化団体は、現在のビルマの変化が本当の「民主化」と呼べるものなのかについてはいまだ懐疑的ではあるものの、ビルマという国が本当に変わりつつあること、そして後戻りしないように積極的に働きかけるべきであるということに関しては確信しています。

このような状況の変化に応じて、BRSAはビルマ国内の民主化の推進と平和の確立のために、これまで以上に積極的に関与すべきだと認識するようになり、2012年10月の臨時総会においてビルマ国内での支援活動の開始を決議し、その準備を進めてきました。

BRSAの国内支援プロジェクトには次の3つの目標があります。

(1)ビルマ国内での支援活動を通じてビルマの問題の根源である貧困問題を解決する。
(2)ビルマ国内での支援活動を通じて、BRSA会員にとっての心のよりどころを創造する。
(3)ビルマ国内への支援活動を考えている日本人とビルマの現場との架け橋となる。

言い換えるならば、BRSAの支援活動は、BRSA会員・ビルマ社会・日本社会の3つを豊かにする活動なのです。



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